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機械式時計の急な“時刻のズレ”、その原因は○○!?プロに預ける前に試してほしいセルフチェック

2017年9月24日

みなさんの時計は正確に時を刻んでいますか?普段身に着けていて、1日の中で10~30秒も誤差が出てくるようになったら注意。まずはプロに依頼する前のセルフチェックで状態を確認してみましょう。

3つのセルフチェックがポイント!

①まずは磁気帯びを確認

時計の精度が急に落ちてきた場合、まずは「磁気帯び」していないかを確認しましょう。ムーブメントはAV機器などの側に置くと金属部品が帯磁して、動作が不安定になってしまいます。磁気帯びがどうかのチェック方法は簡単で、方位磁石を時計の各部分にそっと近づけるだけ。磁石がわずかでも動くようなら、セルフメンテは不可能なのでスグにプロへ修復を依頼してください。

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②水気の浸入はないか?

磁気帯びがないようなら、次に時計内部への水気の侵入を確認。万が一、内部に水気があるようだと機械部品がサビたりきしんでしまうので要注意です。プロは写真右のように、時計をヒーターで50~55℃程度に温めてガラスの内側が曇ってこないかで水気の侵入を確認します。電気毛布などで温めても同じようにチェックが可能です。

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③精度誤差が許容範囲かどうか

上の2つのチェックをクリアしたら、最後に落下などの衝撃で部品のズレなどが生じていないかを判定。24時間でどの程度の誤差があったかをグラフ化します。誤差が一般的な機械式時計の許容範囲(±20~30秒)を超えたり、日によって+20秒や-30秒などバラツキがある場合は、トラブルの可能性があるのでプロに相談を!無題2

特に問題がない場合は?

3つのチェックですべて異常がなければ基本的に故障ではないので、そのまま使い続けてOK。機械式時計の精度は、使用状況やゼンマイの巻き具合によって変化するので、「毎日決まった時間に一杯まで巻く(一杯に巻いてある方が、機械を動かす力が一定で精度は安定)」を基本に。

ただ、ユーザーが精度に違和感を持つということは、時計に何かのトラブルが起こる「予兆」の可能性もあります。今は異常がなくても数週間ほどは誤差が大きくならないか様子を見ておくと安心です。

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